2014年10月14日から1泊(長崎国体)
【今回の宿泊料金】¥3800
【チェックイン】15:00
【チェックアウト】10:00
【エアコン】一括?
【枕元コンセント】無し
【コンビニ】徒歩2分くらい
予約時にミスったんだけどバス・トイレなしだった。っていうかこのホテルを予約した時点ですでに長崎市内の格安ホテルはほとんど空きがなかったので、気づいたとしても他に選択肢がなかったかもしれない。
5ヶ月前に予約したんだけど。さすが国体ですねえ。
壱岐のロードレース中継と長崎市内の体操の取材が続くので1週間の長丁場。当然、荷物も重く、疲れていたのでタクシーでホテルに辿り着くと、案内されたのはエレベーターなしの4階。荷物は小型エレベーターで上げてくれたけど、共同浴場は2階なので、せっかく風呂で一息ついても階段を2階分上がって部屋に戻らないといけない。
さらにショックだったのは部屋にティッシュがないこと。何かの手違いかと思ってフロントに電話してみたら
「うちではティッシュは置いてません」
そんなホテルこの世にあるのかよ!
セブンイレブンでボックスティッシュを買ってきたものの、落ち着かない。
繁華街が近いのでコンビニがてらブラブラしてみると、なんか違和感。客引きの黒服が立っているのだけど、声をかけてこないのだ。
自分だけでなく国体関係者と思われるスーツの男性グループにも一切、声をかけない。試しに1m以内の至近距離を通ってみたけど、反応無し。
よく観察してみると、鯛焼き屋みたいな持ち帰りフードの主人も一切、声を発していない。そして繁華街の奥には交番が。
ははあ、ピンときた。国体期間は戒厳令ならぬ「声掛け禁止令」のお達しが警察から出ているのだろう。それで客側から声をかけてこない限り、一切の客引きができないのだ。
交差点に10人くらいの黒服が立っているのに、1人も客に声をかけずブラブラしているのはなんか異様だ。
そう思ってたら、中国人女性らしき年季の入ったお姉さんがすっと寄ってきて「サービスするよ」とか言ってきた。もちろんスルーしたけど、何かホッとした。
国体で普段の何倍かの人出があるせいか、コンビニのトイレに入ろうとしたら並んでる。3件目くらいでやっとすぐに入れた。
ホテルに戻ってここから逃げる決心をし、2泊目の予約をキャンセルして翌日の取材後すぐに移動することにした。博多はいっぱいだったが小倉に格安ホテルの空きがあった。
長崎電軌は全線乗ったけど、体操の会場以外はどこにも行ってない。
ちゃんと観光で来たらいい街なんだろうけどなあ長崎。
ちゃんとしたホテルを確保してもう一度行ってみたい。